【焼酎 6杯目】初代亀殿 - 吉永酒造 [芋焼酎 - 鹿児島]
本日のご紹介は、『初代亀殿』です。
初代亀殿(しょだいかめでん)
- 蔵元のご紹介 -
【蔵元】吉永酒造有限会社
【HP】http://www1.ocn.ne.jp/~rihachi/
【組合】鹿児島県酒造組合 指宿地区
http://www.tanshikijyoryu-shochu.or.jp/main/28/
- 焼酎のご紹介 -
【原料】浜こまち,米麹(ヒノヒカリ-黒麹)
【度数】25度
【蒸留】常圧蒸留
【価格】1.8L : 3600円
※2011年11月現在の一般小売価格です。
この価格より高ければ、プレミアム価格(悪徳商法)での販売となります。
【紹介】焼酎好きが高じて造りを始めた初代・亀次郎を偲び、蔵を引き継ぐ
五代目が1年目にして初めて世に出す本格焼酎。
(裏ラベルからの引用)
- 飲んだ感想 -
※あくまでも、個人的な意見です。
全て、5段階評価です。
【飲み口】★★★☆☆
※評価が高いほど、ガッツリ系です。
【 生 】★★★☆☆
【ロック】★★★☆☆
【 水割 】★★★★☆
【 湯割 】★★★★☆
開栓するとともに、甘い芋の香りと仄かな黒麹の香りが漂ってきました。
生で飲むと、口に含んだ瞬間に甘い芋の香りが広がり、
その後に、仄かな黒麹の香りが広がってきました。
そして、飲んだ後に仄かに残る芋の風味が、心地よく感じます。
ロックで飲むと、生で飲んだときよりも、黒麹の香りが強くなりました。
そして、飲んだ後に仄かに残る黒麹の香りが、心地よく感じます。
水割りにすると、ロックで飲んだときよりも、やや黒麹の香りが少なくなり、
そしてやや芋の風味が良くなりました。
お湯割りにすると、芋の香りが良くなります。
水割りで飲んだときよりも、芋の甘みと黒麹の香りが増しますので、
全体的にバランスが良くなりました。
鹿児島には、「亀五郎」などで有名な『吉永酒造株式会社』と
「利八」などで有名な『吉永酒造有限会社』があります。
この焼酎は、後者の『吉永酒造有限会社』です。
無濾過のため、やや濁っております。
そして、油分(フーゼル油)も多く含んでおります。
この焼酎は、全体的なバランスを考えると「お湯割り」が美味しいと
思いますね。
ややスッキリとした味わいを楽しむのならば「水割り」、
黒麹の香りを楽しむのならば「ロック」が美味しいと思います。
どのような飲み方にでも楽しめると思うし、好みまたは気分に合わせて
飲み方を選べば良いと思いますね。
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【焼酎 5杯目】國花 - 鹿児島酒造 [芋焼酎 - 鹿児島]
本日のご紹介は、『國花』です。
國花(こっか)
- 蔵元のご紹介 -
【蔵元】鹿児島酒造株式会社
【HP】http://www.kagoshimasyuzou.jp/
【組合】鹿児島県酒造組合 出水地区
http://www.tanshikijyoryu-shochu.or.jp/main/44/
- 焼酎のご紹介 -
【原料】黄金千貫,米麹(河内菌白麹)
【度数】25度
【蒸留】常圧蒸留
【価格】1.8L : 2310円
※11年4月現在の一般小売価格です。
この価格より高ければ、プレミアム価格(悪徳商法)での販売となります。
【紹介】九州新幹線「さくら」と、日本の国花「桜」をイメージして、
そして春風とともに、地域へ新しい風が吹いてくることを
期待して造られました。
- 飲んだ感想 -
※あくまでも、個人的な意見です。
全て、5段階評価です。
【飲み口】★★★☆☆
※評価が高いほど、ガッツリ系です。
【 生 】★★★☆☆
【ロック】★★★☆☆
【 水割 】★★★★☆
【 湯割 】★★★★☆
開栓するとともに、仄かな芋の甘みが漂ってきました。
生で飲むと、口に含んだ瞬間に白麹の酸味と仄かな芋の甘みと広がり、
そして飲んだ後に、仄かに残る白麹と芋の風味が心地よく感じます。
ロックで飲むと、生で飲んだときよりも、やや芋の風味が良くなり、
白麹の酸味が和らぎました。
水割りにすると、全体的にはスッキリとした味わいになりますが、
芋の風味が良くなり、そして白麹の酸味も和らぎました。
個人的には、やや濃いめの水割りが美味しいと思いました。
お湯割りにすると、芋の甘みと香りが良くなります。
芋の風味と白麹の酸味のバランスが、心地よく感じます。
「國花」は、以前 外山量平酒造場にて造っておりましたが、
現在では蔵も存在しておりません。
そのため、以前の「國花」とは、まったく別物の焼酎です。
この焼酎は、九州新幹線全線開通記念として造られました。
そのため、数量および期間限定商品です。
この焼酎は、前割りして冷蔵庫で冷やし、そのまま飲むとか、
黒千代香で温めて飲んでも良いと思いますね。
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【焼酎 4杯目】萬膳庵 前割り - 万膳酒造 [芋焼酎 - 鹿児島]
本日のご紹介は、『萬膳庵 前割り』です。
先日、蔵元さんから仕込み水をいただきましたので、
前割り(5:5)を造りました。
前割りにしてから、約1ヶ月熟成させました。
萬膳庵 前割り(まんぜんあん まえわり)
- 蔵元のご紹介 -
【蔵元】有限会社万膳酒造
【HP】なし
【組合】鹿児島県酒造組合 加治木地区
http://www.tanshikijyoryu-shochu.or.jp/main/52/
- 焼酎のご紹介 -
【原料】黄金千貫,米麹(ひとめぼれ-吟香黄麹)
【度数】約12.5度
【蒸留】常圧蒸留
【価格】1.8L : 3255円(25度の価格)
※2011年11月1日現在の首都圏での一般小売価格(適正価格)です。
この価格より高ければ、プレミアム価格(悪徳商法)での販売となります。
【紹介】霧島山中深くは、天然の山女魚をも育む清流「手篭川」
の辺りに四季折々の自然との調和、共存を願い、僅か
ばかりの木立を拓いた小さな小さな蔵が萬膳蔵です。
自然の恵みの感謝を忘れず地元霧島産こだわりの厳選
素材を用い、「手造り麹」「かめ壷仕込み」「木樽蒸留」で
黒瀬杜氏の卓越の技で醸しました。
どうぞ、この小さな小さな山小舎の蔵より出し、「萬膳庵」
を萬の膳の最良の友として御愛顧賜りますよう御願い
申し上げます。
(裏ラベルからの引用)
『霧島裂罅水(きりしまれっかすい)』とは、
霧島山脈に降った雨は、大地に吸収されます。
そして、地中の軽石・火山礫層で滞留したのちに、
溶結凝灰石,団結シラス,シラス層,砂礫,火山灰土などで濾過され、
地下150mに蓄えられた巨大な水がめから自噴する清冽な地下水です。
この地下水は超軟水系で、焼酎の仕込み水には、最適とされております。
- 飲んだ感想 -
※あくまでも、個人的な意見です。
全て、5段階評価です。
【飲み口】★★☆☆☆
※評価が高いほど、ガッツリ系です。
【 生 】★★★☆☆
【ロック】★★★★☆
【 燗付 】★★★★★
開栓するとともに、芋の甘い香りと、仄かな黄麹の香りが
漂ってきました。
生で飲むと、全体的に円やかな味わいになっておりました。
ロックで飲むと、全体的に風味が良くなりました。
通常の水割りでは、やや刺々しさを感じましたが、
前割りでは、刺々しさもとれ、純粋に焼酎の旨味を感じることが
できます。
燗付けにすると、ロックで飲んだときよりも、
芋の香りと風味が増します。
香りと風味を楽しむのならば、人肌燗くらいが良いと思います。
個人的には、ロックで飲むよりも冷蔵庫で冷やして、
ストレートで飲むのが良いと思いました。
香りと風味を楽しむのならば、燗付けが良いと思いました。
「萬膳」にしても、この「萬膳庵」にしても、前割りにすることで
全体的に円やかな味わいになり、飲みやすくなりますが、
本質の風味は損なわれてないと思います。
個人的には、水割り,お湯割りで美味しいと思える焼酎は、
前割りにすると更に旨味を増すと思います。
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【焼酎 3杯目】萬膳 前割り - 万膳酒造 [芋焼酎 - 鹿児島]
本日のご紹介は、『萬膳 前割り』です。
先日、蔵元さんから仕込み水(霧島裂罅水)をいただきましたので、
前割り(5:5)を造りました。
前割りにしてから、約1ヶ月熟成させました。
萬膳 前割り(まんぜん まえわり)
- 蔵元のご紹介 -
【蔵元】有限会社万膳酒造
【HP】なし
【組合】鹿児島県酒造組合 加治木地区
http://www.tanshikijyoryu-shochu.or.jp/main/52/
- 焼酎のご紹介 -
【原料】黄金千貫,米麹(ひとめぼれ-NK黒麹)
【度数】約12.5度
【蒸留】常圧蒸留
【価格】1.8L : 3255円(25度の価格)
※2011年11月1日現在の首都圏での一般小売価格(適正価格)です。
この価格より高ければ、プレミアム価格(悪徳商法)での販売となります。
【紹介】霧島山中深くは、天然の山女魚をも育む清流「手篭川」
の辺りに四季折々の自然との調和、共存を願い、僅か
ばかりの木立を拓いた小さな小さな蔵が萬膳蔵です。
自然の恵みの感謝を忘れず地元霧島産こだわりの厳選
素材を用い、「手造り麹」「かめ壷仕込み」「木樽蒸留」で
黒瀬杜氏の卓越の技で醸しました。
どうぞ、この小さな小さな山小舎の蔵より出し、「萬膳」
を萬の膳の最良の友として御愛顧賜りますよう御願い
申し上げます。
(裏ラベルからの引用)
『霧島裂罅水(きりしまれっかすい)』とは、
霧島山脈に降った雨は、大地に吸収されます。
そして、地中の軽石・火山礫層で滞留したのちに、
溶結凝灰石,団結シラス,シラス層,砂礫,火山灰土などで濾過され、
地下150mに蓄えられた巨大な水がめから自噴する清冽な地下水です。
この地下水は超軟水系で、焼酎の仕込み水には、最適とされております。
- 飲んだ感想 -
※あくまでも、個人的な意見です。
全て、5段階評価です。
【飲み口】★★☆☆☆
※評価が高いほど、ガッツリ系です。
【 生 】★★★☆☆
【ロック】★★★★☆
【 燗付 】★★★★★
開栓するとともに、芋の甘い香りと、仄かな黒麹の香りが
漂ってきました。
生で飲むと、全体的に円やかな味わいになっておりました。
ロックで飲むと、全体の香りと味わいが良くなりました。
水割りで飲んだときには、刺々しさを感じたが、
前割りにすると、刺々しさがなくなり、芋の風味も良くなり、
純粋に芋の風味を楽しむことができます。
燗付けにすると、ロックで飲んだときよりも、芋の香りと風味が
良くなります。
燗付けにするのならば、人肌燗くらいが香りと風味が際立ちます。
個人的には、ロックで飲むよりも、冷蔵庫で冷やしてストレートで
飲むのが好きですね。
香りと風味を楽しむのならば、燗付けが美味しいですね。
仕込み水で仕込んだ前割りは、美味しいですね。
仕込み水は、火入れを行ってないので、入手が難しいですが、
市販のミネラルウォーターならば、軟水系使うと良いと思いますね。
そして、前割りにしてから最低でも3日間くらいは、熟成させたいですね。
そのほうが、馴染んで味わいも円やかになります。
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【焼酎 2杯目】萬膳庵 - 万膳酒造 [芋焼酎 - 鹿児島]
本日のご紹介は、『萬膳庵』です。
萬膳庵(まんぜんあん)
- 蔵元のご紹介 -
【蔵元】有限会社万膳酒造
【HP】なし
【組合】鹿児島県酒造組合 加治木地区
http://www.tanshikijyoryu-shochu.or.jp/main/52/
- 焼酎のご紹介 -
【原料】黄金千貫,米麹(ひとめぼれ-吟香黄麹)
【度数】25度
【蒸留】常圧蒸留
【価格】1.8L : 3255円
※2011年11月1日現在の首都圏での一般小売価格(適正価格)です。
この価格より高ければ、プレミアム価格(悪徳商法)での販売となります。
【紹介】霧島山中深くは、天然の山女魚をも育む清流「手篭川」
の辺りに四季折々の自然との調和、共存を願い、僅か
ばかりの木立を拓いた小さな小さな蔵が萬膳蔵です。
自然の恵みの感謝を忘れず地元霧島産こだわりの厳選
素材を用い、「手造り麹」「かめ壷仕込み」「木樽蒸留」で
黒瀬杜氏の卓越の技で醸しました。
どうぞ、この小さな小さな山小舎の蔵より出し、「萬膳庵」
を萬の膳の最良の友として御愛顧賜りますよう御願い
申し上げます。
(裏ラベルからの引用)
- 飲んだ感想 -
※あくまでも、個人的な意見です。
全て、5段階評価です。
【飲み口】★★★☆☆
※評価が高いほど、ガッツリ系です。
【 生 】★★★★☆
【ロック】★★★★★
【 水割 】★★★★★
【 湯割 】★★★★★
開栓するとともに、芋の風味と木桶の香り、そして仄かな黄麹の香りが
漂ってきました。
生で飲むと、口に含んだ瞬間に黄麹の酸味と香りが広がっていき、
その後から芋の風味と木樽の香りが広がっていきます。
そして、飲んだ後に仄かに残る黄麹と芋の余韻が心地よく感じます。
ロックで飲むと、口に含んだ瞬間に黄麹の酸味と香りが広がっていき、
その後から芋の風味と木樽の香りが広がっていきます。
そして、飲んだ後に仄かに残る黄麹と芋の余韻が心地よく感じます。
水割りにすると、ロックと比べると円やかな味わいになりますが、
しかし、本質となる味わいは変わらないです。
そして、氷が溶けても風味が残っているので、最後の1滴まで
楽しむことができます。
お湯割りにすると、芋の香りと味わいが良くなります。
しかし、水割りと同様に、本質の味わいは変わらないです。
やや薄めのお湯割りも、美味しいと思います。
そして、冷めても風味が残っているので、最後の1滴まで
楽しむことができます。
この焼酎も「萬膳」と同様に、味わいがぶれないところです。
今の季節は、ロック,水割り,ややぬるめのお湯割りで飲みますね。
そして冬は、もっぱらお湯割りの飲むことが多いです。
このように、色々な飲み方で楽しむことができます。
以前、居酒屋の料理長の方と飲む機会があり、この蔵元の焼酎を
飲んだことがないと言うことなので、この焼酎を勧めたところ、
「この焼酎は、呑兵衛が好む味わい!」って言われました。
ってことは、自分は呑兵衛
この「萬膳庵」にしても、「萬膳」にしても、ここの蔵元の焼酎は
どれを飲んでも美味しいですよね。
最近では購入が容易になったので、常用酒として愛飲しております。