【焼酎 4杯目】萬膳庵 前割り - 万膳酒造 [芋焼酎 - 鹿児島]
本日のご紹介は、『萬膳庵 前割り』です。
先日、蔵元さんから仕込み水をいただきましたので、
前割り(5:5)を造りました。
前割りにしてから、約1ヶ月熟成させました。
萬膳庵 前割り(まんぜんあん まえわり)
- 蔵元のご紹介 -
【蔵元】有限会社万膳酒造
【HP】なし
【組合】鹿児島県酒造組合 加治木地区
http://www.tanshikijyoryu-shochu.or.jp/main/52/
- 焼酎のご紹介 -
【原料】黄金千貫,米麹(ひとめぼれ-吟香黄麹)
【度数】約12.5度
【蒸留】常圧蒸留
【価格】1.8L : 3255円(25度の価格)
※2011年11月1日現在の首都圏での一般小売価格(適正価格)です。
この価格より高ければ、プレミアム価格(悪徳商法)での販売となります。
【紹介】霧島山中深くは、天然の山女魚をも育む清流「手篭川」
の辺りに四季折々の自然との調和、共存を願い、僅か
ばかりの木立を拓いた小さな小さな蔵が萬膳蔵です。
自然の恵みの感謝を忘れず地元霧島産こだわりの厳選
素材を用い、「手造り麹」「かめ壷仕込み」「木樽蒸留」で
黒瀬杜氏の卓越の技で醸しました。
どうぞ、この小さな小さな山小舎の蔵より出し、「萬膳庵」
を萬の膳の最良の友として御愛顧賜りますよう御願い
申し上げます。
(裏ラベルからの引用)
『霧島裂罅水(きりしまれっかすい)』とは、
霧島山脈に降った雨は、大地に吸収されます。
そして、地中の軽石・火山礫層で滞留したのちに、
溶結凝灰石,団結シラス,シラス層,砂礫,火山灰土などで濾過され、
地下150mに蓄えられた巨大な水がめから自噴する清冽な地下水です。
この地下水は超軟水系で、焼酎の仕込み水には、最適とされております。
- 飲んだ感想 -
※あくまでも、個人的な意見です。
全て、5段階評価です。
【飲み口】★★☆☆☆
※評価が高いほど、ガッツリ系です。
【 生 】★★★☆☆
【ロック】★★★★☆
【 燗付 】★★★★★
開栓するとともに、芋の甘い香りと、仄かな黄麹の香りが
漂ってきました。
生で飲むと、全体的に円やかな味わいになっておりました。
ロックで飲むと、全体的に風味が良くなりました。
通常の水割りでは、やや刺々しさを感じましたが、
前割りでは、刺々しさもとれ、純粋に焼酎の旨味を感じることが
できます。
燗付けにすると、ロックで飲んだときよりも、
芋の香りと風味が増します。
香りと風味を楽しむのならば、人肌燗くらいが良いと思います。
個人的には、ロックで飲むよりも冷蔵庫で冷やして、
ストレートで飲むのが良いと思いました。
香りと風味を楽しむのならば、燗付けが良いと思いました。
「萬膳」にしても、この「萬膳庵」にしても、前割りにすることで
全体的に円やかな味わいになり、飲みやすくなりますが、
本質の風味は損なわれてないと思います。
個人的には、水割り,お湯割りで美味しいと思える焼酎は、
前割りにすると更に旨味を増すと思います。
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